口の悪い親父様の見事な数学の解説

私は高校時代の時に、結構強烈な先生がいらっしゃいました。
その先生の特徴を一言で申し上げると、いかにも一昔前の「親父」さんですね。親父さんであり、中年の男性の先生です。
その先生は結構口が悪い方です。時には愚痴ったり悪態を付くことも有る人です。まあ典型的な日本の親父様をイメージすると分かりやすいと思われます。
口は悪いのですが、数学の先生です。頭は良いという事になります。
私も数学の問題で分からない事を質問しても、その親父様は実に見事に解答を導く事ができているのです。口は良くない方なのですが、頭の回転は非常に早い人でした。
しかも、その先生の授業は非常に分かりやすかったですね。
高校で学ぶ数学の内容というのは、実は独習ですとなかなか難しい一面が否めません。解答を見ると何となく理由は分かるのですが、今ひとつ飲み込めない点も有りました。
ところがその親父様の授業を受講すると、疑問点がゼロになるのです。つまり分かりやすい解説をするのも非常に長けている人なのです。
失礼ながら見た目からは、それほど頭が良さそうには思えないのですが。まあ人は見た目によらないという事です。
その先生は、そのギャップも有ってか生徒からの人望も厚かったですね。今私がこうして書いているとは、恐らくその先生も夢にだに思っていないと察します。